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【しつけ】猫への躾についての共感的アプローチ!
こんな風にやってみた

桜
4月に入り、桜咲く季節がやってきました。ここ奈良ではちょうど入学式の日に桜が満開となる時期になっています。これは近県でも変わらなくて私自身はそれが全国どこでも普通なんだと思っていました。

ところが離れた他県に行くとその様な常識が全くと言って良い程に覆されます。新潟県の大学に行ってましたが、入学式の時は雷雪で稲光と轟音と大吹雪の中での式でした。入学式が終わったら辺り一面に5cm程の雪やひょうが積っていました。「なんて所に来たんだろう...」と面食らいました。そこでは桜はちょうどゴールデンウィークの休みの時期になるんですよね。花見もその時期になります。

これがちょっと離れたところにある土地感覚の違いです。当然に生活習慣も違うし、食事も違うし、言葉も微妙に違うし、時間感覚も違います。違いは色々とあるもんだなぁと思わされます。

こういう感覚を一緒に暮らしている動物と絡めるとどうなるのかな?といつも感じていますが、ちょっと遊んでみましょう。

目次

猫をただの猫と思うなかれ

まずは、うちの猫さんを例にあげてみます。

人間家族の中に猫さんが1匹です。人の言葉はまず通じません。当たり前です。向こうも伝えたいことはたくさんある様ですが、おおむねその時々の感情と身体表情で応えてきます。そもそもその辺から違いますよね。ペットを長年一緒に暮らして来た方なら「何を今さら?」と当たり前のことですが、さあ、どうやってコミュニケーションをとって行くのか?どうしたらいいんでしょうねぇ?と壁が立ちはだかります。

猫との関係は?

私は、これは猫の様な姿はしているけども、見た目通りに捉えてはいけない何かの知的な生き物だと考えるようにしています。猫さんが家人の言う事を聞いてくれないのは、猫さんに原因があるのではなくて、人間さんの方がヘタレであると考えた方が良さそうです。(実際にはいろいろしていたら次第にそう思います。)

何も、猫さんの下僕の様にならなくても良いんです。赤ちゃん言葉も使わないで、種類や年齢は違うけども人としての敬意を持って真摯に猫さんに接するだけで良いのですね。

「交渉」と言う名の歩み寄り

咬みたい年頃

うちでは交渉事を良く猫さんとします。猫さんが幼い頃に最初にやったのは「夜中にどんどんと走り回らない」「壁で爪を砥がない」「咬まない」「食卓に上らない」などです。一番困るのが「咬むこと」でしたのでそれは先に何とかしたかったのです。一緒に暮らすにはお互いに理解し合わないと何ともなりませんよね。当たり前だと思います。

大変です。何を言っても言葉が通じません。咬まれるととても痛いです。血が出ます。躾には違いないのですが、痛いことが分からないから思い切り咬むんだろうなぁと、猫さんを観てたら感じる訳です。咬み返そうかな?と思ったけども問題ありです。だってこんなに小さいんですから、人が咬んだらボキッとなりますよ。

痛かったら猫さんの前足を指でパチッと軽く弾く様にしました。もちろん痛いから怒ってきます。咬まれたら痛みに叫んで「こっちも咬まれると痛いんだよ!」と感情を込めて訴えます。鼻面も回数はほぼ無いですが、咬もうと怒って来た時に軽くパチンとやりました。

するとどうなるか?痛いのと、大きな声を避けて少し離れたところに逃げてじっとこちらを見ながら何か考えこんでいます。

基本的に同じなんです

しばらくしたら声掛けして撫でたりして普通に接します。これを繰り返します。次第に力を込めて咬まなくなりました。咬むには咬みますが、肌に牙が突き抜けない程度にやんわりと咬むようになりました。咬まれると血は出ないけども、痛みがあるし、肌に牙の痕がたくさん残ります。嬉しい時には痛くない様に咬む、何かをして欲しい時には痛い様に咬む、怒った時に強めに血が出る程に咬む、と言う様になりました。

猫さんも考えるんですよね。一度互いに顔を見ながらゆっくり咬んできた時に何も言わずに黙っていると段々咬む力を込めていくんです。限界まで痛くなったら顎を掴んで「止めて!痛い!」と叫びました。

どの辺まで大丈夫かを測ってくれてました。別に示し合わせてした訳では無いけども、面白い意思疎通ができていました。それ以降は痛くない程度に咬むことで愛情表現をする様になってます。(結局、この猫さんが咬むのは止まらない!!でもケガは激減!!)

こういうところが敬意を感じるところです。一緒に暮らしていて協力して行こうという意欲を感じます。人並みに偉いです。

普通なら、子猫時代に仲間の子猫との咬み合いや親猫から指導を受けて咬み加減を覚えていくのですが、親から離れて乳飲み子で病気の状態で保護したためその教育ができてなかったんですね。その様な猫さんに他者と接する時の教養が無いことはしょうがないことなのです。これは人でも同じでしょうね。

人として意外に分かっていないところがあるかもです

このような話、ご参考になるでしょうか?

まずは常識的なことはすっ飛ばして、「相手は○○の様な姿の何かの知的な生き物である」と言う事と、「相手に敬意を持って平和的に接する」と言う事を試してみてはどうかと思います。そう言う事を考える時は身体のサイズの優劣や年齢などは関係がないのです。その縛りを取っ払います。

犬だとどうかな?鳥だとどうかな?と言うのはあるかと思いますが、平和的にお願いの気持ちを持ってアプローチしていくとおおむね向こうも協力的には対応してくれる筈です。けれども動物としての習性はそれなりに分かっていないと、誤解したり意思疎通が課題だらけになるかと想像します。

他にもいろいろあるんですよね。壁での爪砥ぎを止めさせる話とか… またご紹介します。

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